2025/09/08
INDEX ——————————————————————————————–
はじめに|ペットと快適に暮らすための住まいづくりとは?
1.滑らない床材で足腰にやさしく
2.におい対策には「空気が通る間取り」と「自然素材の壁」
3.ペット専用のくつろぎスペースを設ける
4.足洗い場&収納の工夫で散歩帰りも快適
5.お留守番中の安心設計:光・風・見守り
6.壁・階段・コンセント周りのいたずら対策
7.家全体の素材選びで「共に暮らす」安心感を
まとめ|ペットと心地よく暮らすために、住まいにできること。
———————————————————————————-VRILLO
COLUMN
はじめに|ペットと快適に暮らすための住まいづくりとは?
犬や猫など、大切な家族の一員であるペット。
私たちヴィリオでも、リノベーションのご相談のなかで「ペットともっと心地よく暮らしたい」という声を多くいただきます。
たとえば
- フローリングが滑って足腰に負担がかかる
- においや毛の飛散が気になる
- 留守番中のストレスが心配
- いたずらによる壁や家具の傷が絶えない
そんな「暮らしのちょっとした不満」も、設計の工夫や素材選び次第で大きく変わります。
後づけの対策には限界があるからこそ、リノベーションで「ペットと人の動線や居場所」を設計段階から整えることが、快適な暮らしの第一歩になります。
この記事では、実際の設計ノウハウやお客様の事例をもとに、ペットと快適に暮らすためのリノベーションアイディア7選をご紹介します。
小さな工夫が、家族みんなの幸せな毎日につながるヒントになりますように。
1.滑らない床材で足腰にやさしく
ペットと暮らす家づくりでまず見直したいのが「床材」です。
特に犬や猫にとって、滑りやすいフローリングは足腰への負担が大きく、関節トラブルやケガの原因にもなりかねません。
- ■ 一般的なフローリングの落とし穴
-
市販のフローリング材の多くは、ツヤのあるウレタン塗装仕上げになっており、美しい反面「ツルツルと滑りやすい」のが特徴です。
特に小型犬やシニアのペットは、踏ん張りがきかず転倒してしまうケースも少なくありません。 - ◎ ペットにやさしい床材の選び方
-
リノベーションでは、床材を「見た目の美しさ」と「ペットの健康」の両立が叶う素材に変更することが可能です。
ヴィリオでも、以下のような素材をよくご提案しています。 - ・オイル仕上げの無垢フローリング
-
・オイル仕上げの無垢フローリング
→ 自然な質感で滑りにくく、足触りもやさしい
→ サクラ・ナラ・カバザクラなどの硬さとあたたかさを兼ね備えた樹種が人気です - ・クッションフロア(ペット対応タイプ)
-
→
表面に防滑加工があり、クッション性もあるため足腰への負担が軽減されます
→ 水に強く、お手入れもしやすいため子犬や高齢犬のいるご家庭におすすめです - ・コルクタイル
-
→ 弾力性と断熱性があり、関節の弱い犬猫にもやさしい素材
→ 爪が引っかかることもあるため、表面保護塗装の工夫が必要です - ・磁器質タイル+床暖房(大型犬向け)
-
→ 傷やにおいに強く、夏はひんやり・冬は床暖房で快適
→ ペット向けには「滑り止め加工済」「屋内床対応」と明記されたタイルがおすすめです
※特に「ノンスリップ仕上げ」や「Rグレード」などの防滑性能指標がある製品を選ぶと、安全性が格段に向上します。
2.におい対策には「空気が通る間取り」と「自然素材の壁」
ペットと暮らす家づくりでまず見直したいのが「床材」です。
特に犬や猫にとって、滑りやすいフローリングは足腰への負担が大きく、関節トラブルやケガの原因にもなりかねません。
市販の消臭スプレーや空気清浄機では一時的な効果しか得られず、根本的な解決には、空間設計そのものの見直しが大切です。
- ■においの原因は「空気の滞留」と「においが残りやすい素材」
-
市販のフローリング材の多くは、ツヤのあるウレタン塗装仕上げになっており、美しい反面「ツルツルと滑りやすい」のが特徴です。
特に小型犬やシニアのペットは、踏ん張りがきかず転倒してしまうケースも少なくありません。 -
においがこもる大きな要因は、以下の2つです
1. 空気がこもる間取りや換気不足
→ 窓が少ない、風の通り道がない、換気設備が不十分
2. においを吸着しやすい壁紙や建材
→ 一般的なビニールクロスや合板仕上げなどは、においが残りやすい傾向があります - ◎ 空気が流れる間取りにリノベする
-
ペットと暮らす住まいでは、風の通り道=通風計画を意識した間取り設計が効果的です。
ヴィリオがご提案する工夫の一例として
・窓を対角線上に配置して、風の抜け道をつくる
・間仕切りを減らして、開放感のある空間に
・室内窓やガラスの建具を活用し、光と風を通す
こうした設計により、空気の滞留を防ぎ、においのこもりにくい住環境が生まれます。 - ■ におい対策に役立つ「自然素材の壁仕上げ」
-
内装の素材を見直すことで、空気の質はぐっと変わります。
特におすすめなのが、調湿・消臭作用のある自然素材や機能性壁材です。 - ・漆喰(しっくい)
-
→
強アルカリ性の性質により、カビや雑菌の繁殖を抑える効果があり、においの発生を軽減できます
→ 白くマットな質感で、ナチュラル系インテリアにもなじみます - ・珪藻土(けいそうど)
-
→ 無数の微細な孔が湿気やにおいを吸収・放出してくれる自然素材
→ 製品によって含有率や性能に差があるため、選定が重要です - ・消臭機能付きクロス(機能性壁紙)
-
→ イオンや光触媒などにより、におい成分を分解するタイプも登場
→ デザイン性と機能性を両立したい方におすすめです
※自然素材の壁材は「においを完全に消す」のではなく、においがこもりにくく、空間全体を整える効果があると考えるとよいでしょう。
◎におい対策は、「空気の流れ」と「素材の見直し」の両方が鍵です。
ペットも人もストレスを感じずに暮らすために、空間そのものを整えることが、住まいの快適さを大きく左右します。
3.ペット専用のくつろぎスペースを設ける
習性を活かした“安心できる居場所”のつくり方
犬や猫にとって、「安心できる自分だけの場所」があることは、私たち人間にとってのベッドルームや書斎のようなもの。
リノベーションでは、ペットの“本来の習性”や“性格”を考慮した空間設計をすることで、暮らしやすさが格段に向上します。
- ■習性から考える「ペットが落ち着ける場所」とは?
-
◎犬の場合(特に室内犬)
・群れで暮らす動物のため、家族の気配が感じられる場所を好む
・「視界は確保したいけど、囲まれている方が落ち着く」
・子犬やシニア犬は、静かで温度が安定した空間が安心できる -
◎ 猫の場合
・単独行動を好み、上下移動や隠れられる場所があると安心
・「高いところ」や「狭い場所」に身を置くことでストレスを軽減
・日向ぼっこや外の景色が見える場所が好き(=窓辺は特等席) - ■ 習性を活かした設計アイデア
- ・ 窓辺のくつろぎコーナー(犬&猫に人気)
-
→
日差しが入る窓辺にマットやベッドを設けることで、安心かつ気持ちよい居場所に
→ 猫ならキャットタワー+窓辺の棚、犬なら低めの出窓スペースが◎ - ・「家族のそば」を感じられる場所に寝床を設置(特に犬)
-
→
キッチンの一角やリビングの隅など、「視線が通るけど邪魔にならない場所」が理想
→ 人の動きを感じられることで、犬は不安を感じにくくなります - ・ 隠れられる場所や小上がりの裏スペース(特に猫や怖がりな犬)
-
→
階段下や収納下などの“洞窟感のある空間”が、ペットにとっては安心の場所に
→ 怖がりな性格の子、来客が苦手な子には特に有効 - ・ キャットステップやウォークで上下動を確保(猫向け)
-
→ ストレス軽減&運動不足解消のために、上下移動できる環境は重要
→ 棚や壁面収納を兼ねたデザインにすることで、見た目にも美しく設計可能
◎ペットにとってのくつろぎスペースは、“本能的に安心できる環境”であることが大切。
犬や猫の習性を理解したうえで、性格や年齢に合わせて空間を整えることが、人とペットのストレスを減らし、より豊かな暮らしにつながります。
4. 足洗い場&収納の工夫で散歩帰りも快適
お散歩や外出から帰ったあと、ペットの足を洗ったり、リードやフードの片づけをしたり。
毎日のことだからこそ、ちょっとした設備や収納の工夫が、暮らしやすさに大きな差を生みます。
- ■ 散歩帰りに便利な「足洗い場」を玄関まわりに
-
【よくあるお悩み】
・ 雨の日やぬかるんだ道で足が泥だらけに
・ 抱っこして洗面所まで連れて行くのが大変
・ ペット用タオルや洗い道具の置き場に困る - ■ 解決アイデア:玄関土間 × 足洗い場の設置
-
玄関や土間スペースに「小型シンク+水栓」または「床埋めの洗い場」を設けるケースが増えています。
・コンパクトな立水栓+スロップシンク
・洗い場の床材は防水性&滑りにくいタイルに
・ペット専用の「お湯対応水栓」やシャワーホース付きも◎
◎特に小型犬や足の短い犬種(チワワ、ダックスなど)にとっては、低い位置で洗える設計が負担軽減になります。 - 【マンション住まいの方へ】足洗い場がつくれないときのアイデア
-
マンションでは、排水位置の制限や管理規約によって水場の新設が難しいケースもあります。
そんなときは、次のような工夫で足元ケアの負担を軽減できます👇
・ 洗面台を玄関近くに移設 or コンパクトな手洗いスペースを新設
・ 洗面室や脱衣所の動線上にマット+収納を設ける(お散歩→即足拭き)
・ 玄関タイル床に吸水マット+濡れタオル収納付きベンチを設置
・ スロップシンクの代わりにペット用バケツ+ワゴン収納を活用
→ 物理的に“洗い場”がつくれなくても、「洗える・拭ける・しまえる」動線を意識することが快適さのカギになります。 - ■ リード・フード・ケア用品の“定位置”をつくる
-
ペットとの暮らしでは、意外と「物が多い」こともストレスの元に。
収納設計を工夫することで、日々のお世話やお出かけ準備がぐっとラクになります。 - 【おすすめの収納設計アイデア】
-
・玄関近くにフック付き収納棚(リード・うんち袋など)
・パントリーやカウンター下にフード・おやつ専用ボックス
・ 洗面所横にケア用品(タオル・シャンプー・ブラシ)用の引き出し
・ ケージ周辺に収納一体型家具を造作(トイレシート・掃除用品) - 【マンションでの工夫例】
-
・玄関収納に“ペット専用引き出し”を組み込む
・梁下や壁厚を活かして「隠し収納スペース」を造作
・ケージ周りに“上部収納棚”を追加し、床面をスッキリ確保
「すぐに取り出せて、すぐに片づけられる動線」にしておくと、日常のバタつきが減って気持ちにも余裕が生まれます。
◎散歩帰りや日々のケアをラクにする仕組みをつくることは、「人が無理なく続けられるペットライフ」への第一歩。リノベーションなら、限られたスペースでも使いやすさ・清潔さ・収納力をまとめて解決できます。
5. お留守番中の安心設計:光・風・見守り
ペットは家族の一員。
でも、仕事や用事で外出しなければならない時間はどうしても発生しますよね。
そんな「お留守番の時間」を、できるだけ安心で快適に過ごせるようにする工夫は、リノベーションならではの視点で実現できます。
- ■ 留守番中のペットが感じる不安とは?
- 犬や猫は、想像以上に環境変化や孤独に敏感です。
-
【犬の場合】
・ 飼い主がいないことで不安になり、吠えたり粗相したりする
・外の音や刺激に敏感な子は、インターホンや宅配の音でもストレスを感じがち
・特に「分離不安症」の傾向がある犬種は注意が必要です -
【猫の場合】
・ 単独行動が得意な反面、空気のこもりや居場所のなさがストレスに
・ 日光浴ができない・風が通らない環境では、活動量が落ちたり無気力になることも - ◎ 安心して過ごせる“環境設計”のポイント
-
☑1. 自然光が入るレイアウトにする
・ リビングや寝室の日当たりの良い窓辺に、ペットのくつろぎスペースを設けると◎
・窓が取れない場合は、室内窓や欄間ガラスで光を届ける工夫もおすすめです
☑ 2. 風が通る間取りで空気のこもりを防ぐ
・ 対角線に窓を配置する「通風設計」や、空気が巡る間取りリノベを意識
・ 留守中も空気が滞らないよう、通気口や24時間換気設備の活用も重要です
※特に夏場は室内温度の上昇による熱中症リスクにも注意が必要です。
風の通り道+遮熱対策+冷房効率を考慮した設計が、ペットの健康にもつながります。
☑ 3. 見守り&見られすぎない安心空間をつくる
・ ケージやベッドは、静かで落ち着けるけれど孤立しない場所に
・スマートフォンでペットの様子を確認できるよう、見守りカメラ用の視野・配線・コンセント位置を設計段階から計画
最近は、自動給餌器・自動給水機・見守りカメラなどのIoT機器が充実。
ケージ周辺にコンセント+配線収納+Wi-Fi受信環境を整えると、安心感が格段にアップします。
◎ペットが安心してお留守番できる空間は、「見える・感じる・心地いい」環境を整えることがカギ。
自然光・風・居場所に加え、飼い主の“気配”や“見守り”が感じられる設計で、人がいない時間も穏やかに過ごせる家に変わります。
6. 壁・階段・コンセント周りのいたずら対策
素材と設計で、ヒヤッとする瞬間をゼロに!
元気いっぱいの犬や、好奇心旺盛な猫。
ペットと暮らす中で「壁がボロボロに…」「コードをかじられた…」「階段で滑ってケガした…」といったトラブルはよくある話です。
リノベーションでは、いたずらや事故のリスクを“予防する空間設計”が可能です。
素材選びとちょっとした工夫で、日々の安心感がぐっと高まります。
- ■ 壁のひっかき・かじり対策
-
【 犬・猫によくあるいたずら】
・ 壁紙をひっかく・剥がす(特に猫)
・ クロスの角をかじる(子犬期など)
・ トイレスペースまわりが汚れて変色・劣化する - ◎ リノベでできる対策
-
・ 腰壁(1m前後)に耐傷性・耐水性のある素材を施工
(例:無垢材・メラミンパネル・タイルなど)
・ 全面クロスではなく、一部を漆喰や塗装仕上げに
→ 引っかき傷が目立ちにくく、自然な風合いで空間のアクセントにも
・ 角部分にはコーナーガードや面取り処理
→ 噛みつき防止だけでなく、ケガ防止にも効果的
☑使用する素材の「耐傷性」「引っかき強度(表面硬度)」に注目すると、長持ちしやすい壁になります。 - ■ コンセント・コードまわりの安全対策
-
【ペットと暮らす家で起こりがちな事故】
・ケーブルにじゃれて感電・破損(特に猫・子犬)
・ 留守番中に配線を噛んでしまう
◎リノベでできる対策
・コンセントの位置を床から60〜90cmに変更(コードが届かない位置へ)
・ケージやベッド周りの配線は、造作家具内に収納する設計に
・ 壁内に配線を通す「隠蔽配線」+コンセント計画で、見た目もすっきり安全に
ペット用の自動給餌器・カメラ・加湿器などが増えている今、ケージまわりに電源・Wi-Fi・収納スペースをまとめて設計するのが主流になりつつあります。 - ■ 階段・段差の滑り止め&落下対策
-
【特に犬に多いケガの原因】
・滑りやすい踏板での転倒
・小型犬・シニア犬にとっての段差の上り下りの負担
◎リノベでできる対策
・滑り止め加工済みの踏板材を採用(例:ナラ・オーク材など)
・ 滑り抵抗値(RグレードやC.S.R値)を参考に素材を選定
・ スロープ設置・段差を減らす設計(小上がりなど)も有効
・ 踏板に奥行きやコントラストをつけて“見やすく滑りにくい階段”に
老犬や短足犬(ダックス・コーギーなど)には、小さな段差の繰り返しが関節に負担となるため、スロープ化や低段差化が推奨されます。
☑ペットのいたずらや事故を「仕方ない」で終わらせない。
暮らし始める前に、想定できるリスクを“設計と素材選び”で先回りすることが、安心で長く快適に暮らせる秘訣です。
7.家全体の素材選びで「共に暮らす」安心感を
これまで紹介してきたように、ペットと暮らす家では「滑りにくい床」「においのこもらない壁」
「いたずらに強い設備」など、部分ごとの素材選びが大きな役割を果たします。
ですが、本当に大切なのは家全体が“共に暮らす”ための空気感をもっていること。
つまり「ペットのために“我慢”する家」ではなく、 “人と動物がどちらも心地よく暮らせる家”を、最初から一緒に考えることが重要です。
- ■ 空間全体で意識したい素材選びの視点
- 自然素材のやさしさ
-
・床や壁に使用する無垢材・珪藻土・漆喰などの自然素材は、肌ざわり・空気感・調湿性に優れ、ペットにとっても人にとっても安心できる素材
・合成素材に比べて経年変化を楽しめるため、「キズや汚れも“味”になる」価値観で暮らせる - 耐久性と清掃性のバランス
-
・汚れやすい場所にはクッションフロアやメラミンパネルなど、機能性のある素材をバランスよく取り入れる
・「美しいけど気を遣いすぎる家」にならないように、日常で気を張らなくていい素材選びが暮らしの質を上げてくれる - トーンを揃えた“ペット家具”の組み込み設計
-
・ケージ・トイレ・ベッド・階段・収納などを空間のテイストと一体化させて造作することで、「ペット用品の生活感」がぐっと軽減される
・ 結果として、人にとっても“片づけやすく・見た目が心地よい”空間に
8.まとめ
ペットと心地よく暮らすために、住まいにできること。
この記事では、ペットとの暮らしをもっと快適にするための
リノベーションアイディアを7つご紹介しました。
振り返ると、どれも「大きなリフォーム」ではなく、少しの素材選びや設計の工夫で、
ペットも人もストレスを減らせることばかりだったと思いませんか?
■ 今回ご紹介した7つのアイディア
- 1. 滑りにくい床材で、足腰にやさしく。
- → 愛犬・愛猫の健康を支える第一歩は“足元”から。
- 2. におい対策には、空気の流れと自然素材を。
- → ペットも人も深呼吸したくなる空間に。
- 3. ペット専用のくつろぎスペースを。
- → 窓辺や小上がり、“ここが好き”があるだけで毎日が落ち着きます。
- 4. 足洗い場や収納の工夫で、散歩帰りも快適に。
- → ちょっとした動線改善が、家事のストレスも軽くします。
- 5. お留守番中も安心できる空間設計を。
- → 光と風、そして見守られている感覚が、心の安定に。
- 6. 壁・階段・コンセントまわりのいたずら対策。
- → 壊されない家ではなく、壊したくならない家へ。
- 7. 家全体の素材選びで「共に暮らす」空気感を。
- → 自然体で、無理のない、美しく整った住まいへ。
「ペットと暮らすから、家はあきらめるしかない」
「傷がつくのが前提だから、オシャレはできない」
そんなふうに思っていた方こそ、
“家を変える”ことで、暮らしも心の余裕も変わることを知ってもらえたらうれしいです。
住まいは、ペットにとっては“世界のすべて”。
だからこそ、彼らが安心してすごせる空間を整えることは、
人にとっても快適な暮らしへの近道になります。
ほんの少しの配慮と工夫があなたとペットのこれからを、
もっとやさしく、あたたかいものにしてくれるはずです。
\ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました◎ /
この記事が、あなたのリノベーションプランや、暮らしのヒントになりますように。
大好きなペットとの快適な暮らしを叶えたい方、ぜひお気軽にご相談ください。
筆者PROFILE✍———————————————————————————————————————————————————-
筆者PROFILE✍——————————————
株式会社ヴィリオ(VRILLO CO., LTD.)
代表取締役 寺井 智彦
1980年北九州市戸畑区出身。
2012年1月にVRILLOを開業し、
現在は店舗、住空間の両方においてデザインから施工までの
全てを自社管理で行いながら美しさと機能の両方を
備えた五感を刺激する空間づくりを高い美意識のもとに活動。
手掛ける業態は様々でカフェ、飲食店、ブティック、
住宅、オフィス、ホテル、ブライダルなど
あらゆる業態の空間を設計デザインし自社施工する。
近年では、ミシュラン掲載店の「Bekk」、世界中から注目される
「照寿司」のリニューアルを立て続けに成功させる。
知名度高く注目の飲食店や美容室、クリニックからのオファーを
日々頂き、全国各地を飛び回る日々を送っている。
株式会社ヴィリオ(VRILLO CO., LTD.)
代表取締役 寺井 智彦
1980年北九州市戸畑区出身。
2012年1月にVRILLOを開業し、
現在は店舗、住空間の両方において
デザインから施工までの全てを自社管理で
行いながら美しさと機能の両方を備えた
五感を刺激する空間づくりを
高い美意識のもとに活動。
手掛ける業態は様々で
カフェ、飲食店、ブティック、
住宅、オフィス、ホテル、ブライダルなど
あらゆる業態の空間を
設計デザインし自社施工する。
近年では、ミシュラン掲載店の「Bekk」、
世界中から注目される「照寿司」の
リニューアルを立て続けに成功させる。
知名度高く注目の飲食店や美容室、
クリニックからのオファーを日々頂き、
全国各地を飛び回る日々を送っている。

★OFFICIAL Instagram →https://www.instagram.com/vrillo_official/
★代表の日常 Instagram →https://www.instagram.com/vrillo7/
★日々のグルメ Instagram →https://www.instagram.com/nori101/
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