2025/07/08
Q;飲食店にユニバーサルデザインを取り入れ、より多くの方にご利用いただけるようにしたいです。ユニバーサルデザインの具体例や、考慮すべきポイントはありますか?
A;
飲食店におけるユニバーサルデザインの内装は、誰もが快適に過ごせる空間づくりが重要です。
まず、通路は車椅子が通れるよう広く確保し、床材は滑りにくい素材を選び、段差やコード類をなくして安全性を高めます。
テーブルは高さ調節が可能なものや、車椅子でも利用しやすいよう脚の間隔が広いものを選びます。
椅子は、背もたれと肘掛けのあるものが望ましいです。
照明は、明るさを調節できるものを使用し、光の反射を抑える素材を内装に採用します。
例えば、壁や天井に光沢のある素材を避け、マットな質感の素材を選びます。
また、テーブルの間隔を広く取り、車椅子やベビーカーでも移動しやすいように配慮します。
これらの工夫により、すべての人が快適に食事を楽しめる空間を作ることができます。
※飲食店のデザインやユニバーサルデザインは是非当社にご相談頂ければ幸いです。